昨日は第五回目を数えるツールド東北に参加してきました。
あの日、新しい命をいただき、亡くなられた方の分まで生きることを誓いました。出来ること、やらなければならないことにいろいろ挑戦してきて、間接的に被災された方、被災地に繋がってはおりましたが、被災地の方々が本当に望んでおられるのは、被災地のあの日を忘れないことだと思い。
走行中、町外れにある老人ホームの前を通りました。
おじいちゃん、おばあちゃんが窓から顔を出し私たちライダーに手を振ってくれていました。
「頑張ってー」とか
「ありがとー」とか…
私たちの隊列は、少しスピードを落とし、同じく
「頑張ってね」
「ありがとうございます」と
返しました。
私たちたちがそこを通ったのは、
夕方近く。もう最後のほう。
今にも泣きそうなおばあちゃんから「また来てねー」という声が聞こえて来て…
朝四時起きして、
八時間走って、
寒くて、ヘトヘトになりましたが、
まだまだ。
がんばろうっと。
生きている限り。
おじいちゃん
おばあちゃん
ありがとう。