旧暦、新暦がよくわかららず、また七夕の意味もよくわかららずでしたが子供の頃は7月7日の夜は決まって空をながめていました。
もともと星をながめることが大好きだった私ですが七夕の夜ほど特別な日はありませんでした。
夕飯をすませると自分の部屋から出入りできる二階のベランダに敷物を敷き天体望遠鏡やランプ、ラジカセ、飲み物を用意すると朝方までそこで過ごしていました。
もともと実家が夜八時ともなると辺りが真っ暗になるド田舎にあったため星も輝きも一層強く天の川も手が届きそうな位にくっきり見えたので晴れた夜は自然と空をながめる習慣はあったのですが。
仙台七夕は8月7日にあり、本来の七夕祭りのにぎわいがあり、大人になって七夕の意味を知ってからはそれなりに楽しんで祭りに参加していますが、最初に仙台に来た時は子供の頃の七夕の感覚と全く異なりあまり好きではありませんでした。
私はやはり少し静かな夜の感じが好きです。
銀河鉄道の夜のジョバンニが銀河祭りに向かう同級生とは反対に丘に向かうあたりの情景や心理感が大好き。
やはり星はひとりでながめるに限ります。
今年は満月と重なり少し見づらい天の川とはなりますが晴れるようですので麦泡の飲み物を片手にながめたいなと思います。
7月7日21時
やはり天の川見えみえそうにありませんが今夜は外で過ごします