太白ファイヤーズの日記

仙台市太白区にあるバレーボールスポーツ少年団「太白ファイヤーズ」に関する出来事をご紹介していきます。たまに脱線します。たまに。

一緒に、泣き、笑い、しませんか?【団員募集】

太白ファイヤーズは
仙台市太白区にあります
バレーボールスポーツ少年団です。

でも、
ただのスポーツ少年団ではありません。
教えていただき、鍛えているのは、心です。

バレーボールというスポーツを通じて、現代の子供たちに不足しがちな、「心の底から湧き上がる喜びや感動」や「一人では辛いけれど仲間となら乗り越えられる痛みや悲しみ」を練習や試合で自ずと経験をしていくこととなります。

ファイヤーズの監督、コーチはじめ指導者は立派な小学生になることもバレーボールの高い技術を今から身につけることも求めてはいません。

心の幹、体の幹をゆっくり、丁寧に、(どちらかというと)優しすぎるくらいに育てていきます。

(野菜を煮る時のようにコトコトと沸騰させず)

それは何故か?

どのスポーツ少年団でも掲げるであろう「人間形成」を全てにしているからです。
その一つには、試合の勝敗や、他人との優劣にこだわらない考え方が団全体の共通認識になっています。
他にもたくさんあります。実際に毎週土日にしている練習を見にきてみてください。



簡単にファイヤーズの特徴をお伝えするとすれば…

(整理整頓) 靴をそろえることから始めます。ただし、全てが完璧にはできません、子供ですから。

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(礼儀 )あいさつが基本です。特に「お願いします」「ありがとうございます」は自分の感情を相手に伝える挨拶ですので徹底をさせます。

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(家族) 一生の仲間を作ります(友達ではなく兄妹として)

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(愛情)全団員が家族(ファイヤーズの象徴的な考え方です。私はこれにいたく感動しました※文末にて説明いたします)

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(感謝の心) 食事も親に感謝して残しません(実際にはお弁当を残してしまうこともあります。気持ちだけで十分です)

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※ファイヤーズは現代の大家族 の説明

ファイヤーズの特徴的な考え方に「全員が平等」があります。
家庭によっては、団に関われる度合い、かけられるパワーに差があります。当然です。では、それを理由に子供たちが、スポーツ少年団に入れない、入っても家の事情で子供が劣等感をもつようなことは
良いことだとは思いません。

よってファイヤーズでは、練習の時から、自分の子、自分の親とは口を聞くことはさせません。
その結果、子供たちは、他の親を頼ることとなります。または、子供同士で問題を解決していくようになります。そうした関係が昔の大家族のようになっていきます。

「ファイヤーズのきまり」
一、すべての団員がみな自分の子供である、またすべての親が団員全員の親である。
以上(たった一つです)

このきまりが、基本になります。


スポーツ少年団はちょっと…と誰でも思いますよね。せっかくの休日は家でゴロゴロしたいものです。よって結びつくのは「辛そう」ではないでしょうか?

お答えします。
もちろんスポーツ少年団に入ると辛いです。

(やっぱり)


でも何が辛いかって、ゴロゴロできなくなることではありません。毎週練習を見に行きたくなって、家のことが疎かになるからです。
(それほど監督、コーチの指導、考え方は大人でも珠玉の教えです)

例えば、私の土日の過ごし方
金曜日(仕事日)
24時 就寝
土、日(練習日)
6時 起床
8時 送迎
9時~13時 練習見学

よって土日の午前に済ませたい洗濯や掃除がなかなか辛くなります。


でも、練習見学は私が勝手にしているだけですので、送迎もお願いして家で家事をすることも可能です。

送迎をお願いしずらい
確かに私も最初はそうでした。
入ってみると、みな普通にやっていることがわかります。

たくさんの学校から集まってきています。
太白、上野山、相互台、富沢、西多賀、長町南、袋原、田子


是非、見学にいらしてみてください。

練習日程は
毎月の日程をご覧ください。